【消費税】本当に日本に消費税は必要か?【消費税が上がると○○が下がります 】
こんにちは、スリッパです。
今回は当たり前すぎて普段考えることの少ない、消費税について書いていこうと思います。
筆者は、今の日本には消費税は必要ないと考えています
政治の話なので正解はありません。
この記事のゴールとして、すべてを当たり前と思うのではなく
「本当にこの政策は必要か?」と疑問に思える習慣をつけてもらえたらうれしいです
今の税率は江戸時代と変わらない??
皆さん、五公五民という言葉を知っていますか?
江戸時代の税を象徴する言葉です。
江戸時代はお金ではなく、米を納めていました。
言葉の通り、半分は公(幕府)、半分は民(自分)
つまり一年のうちの半年は幕府のために働いて、米を納めていたそうです。
日本の今の税率はというと平均して48%ぐらいといわれています。
(NHKの受信料など含めると50%ぐらい)
消費税等々含めるとこれぐらい日本の税率は高いのです。
増税は社会保障のために仕方がない?
よく政府や増税派の人が言っているのが
というキーワードです。
2019年の10月に8%→10%に増税されました。
安倍政権は「増えた税収はすべて社会保障に充てる」と言っていました。
しかし、実際に社会保障に使われたのは約2割です。
残りは借金返済に半分、その他が残りです。
通貨発行権がある日本は無理して借金返済をする必要はありません。
消費増税によって、毎回GDP成長率が下がっているのでそれを考慮すると今回の増税は必要なかったのではないかと予想できます。
消費税が上がると○○が下がる
とは言っても少子高齢化の今、
という意見の人も多いと思います。
確かに、現状社会保障が足りないといわれています。
しかし、それは消費税を上げることで解決するのでしょうか?
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a03.htm
消費税を導入した平成元年に法人税と所得税が極端に下がっています。
つまり、大企業に得をするように消費税を導入したといっても過言ではありません。
「不公平じゃないか!!」
と思うかもしれませんが、自民党(政府)は大企業の組織票で議席を獲得しています。
我々の投票率が低いせいで、大企業が有利になるような政策になってしまうのは至極まっとうなのです。
つまり、消費税は法人税を下げて、大企業の負担が減るように作られた制度なのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、消費税について書いてみました。
今の政府はコロナ後に必ず増税を行います。
「国の借金をかえすため」というと思いますが、
本当に返さないといけないのか?借金を返さないと日本は破綻してしまうのか?
そういったことを知るきっかけ、選挙に行くきっかけになればうれしいです。